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札幌西高校文芸部活動日誌

西高文芸部員が気のみ気のまま付ける活動記録。個性溢れる文章で日々の活動を記録していければいいのだが、果たしていつまで続くのやら……

   
カテゴリー「秋永 准」の記事一覧

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そして僕しかいなくなった

なんだか最近、ブログの更新頻度が高くなってきているので、それに紛れて投稿ー。

一年生の皆さんの記事を見ていると、しっかりしているなーと思います。
不肖、秋永は、『ブログなんだし、もうちょい砕けてもいいんじゃね?』なんて思うのです。軽い気持ちで、こう、ちょいちょいっと、ね?


前のいくつかの記事の雰囲気を気にせず、僕はいつもの感じで書きますね。

秋永です。お久しぶ――

って……ん?
……もう引退の時期ですかい!?
(他の三年生お二方は、部活的な意味では息をしていない)

まだ高校一年生の気分でいる僕です。精神年齢15、6才のまま生涯を終える兆しが既に見えています。これぞ見た目は大人、頭脳は子供。


ところで――どうやらこれが最後の投稿になりそうです。

最後の投稿。カッコいいですね。両手を上げて銃を捨てるアレですね。自分で書いておいて下らなさ加減にびっくりですね。



文芸部の三年間を三行にすると?
・寡作。
・寡作。
・寡作。

父さん、僕の文芸部生活は三行どころか、一単語で纏められるほど、こじんまりとしたものでした。


……とかなんとか、書いてシメる予定だったんですよ、半年前までは。

半年前に完成させたい作品と出会ったのです。脳内で。

そして、そこから色々な葛藤があったのです。……結局寡作であることに変わりはないのですが。


ダイジェストで書くと、

・ばーっと書いてやろうじゃないかと意気込んだのが先々々々々々月。
・保存した作品が400ギガバイトのデータと共にあちらの世界に旅立っていったのが先々々々々月。
・絶望の淵に追い詰められ、元からほとんど無かった執筆意欲はもちろん、その他諸々の欲すら無くなり、仏教徒に向いているのではないかと思い始めたのが先々々々月。
・やっぱりちょいと書いてみるかと自分を奮い立たせようとしたのが先々々月。

・結局間に合わなかった先々月。
・次号に載せてもらおうとちょいちょい続きを書いて終わった先月。
・なぜか久しぶりにブログを更新しようと思った今月。←New!

……あれれ、あー、おかしいな、努力しているはずなのに、完成しないぞ?
(もしかして:今月のやる気のなさ)

しかし、ここであまり動じないのが僕です。何も立派なことではありません。哀しいかな、僕が三年間、寡作作家気取りで過ごしたために身についた締め切り破り体質が原因なだけです。締め切り? 何それ(ry



……で、結局、最後ぐらいちゃんと完成させたいですね、って話です。三年間の文芸部生活を纏めるのに、二単語ぐらい必要になったらいいなあ、と。
……この二文が書きたかっただけなんだ……うん……


ま、まあ、最後だからこそ完成させないのもアリかなあ、なんて……へへ……

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Subcul Days

たまにはだらだら書いたっていいじゃないの。
そんなスタンスです。
こんにちは、秋永という者です。
自由な色で描いてみようかなというノリでタイトル付けました。

もう私物化(若干語弊あり)しつつあるこのブログ。
内容はできるだけ文芸部に関することに限って書いていましたが、更新頻度を落とすぐらいなら、適当に色々書いたっていいじゃないの、ということで更新します。

僕の近況。

・莫大な借金を抱えた執事になってお嬢様の世話中。
・ラダトーム周辺でこうもりやらおばけやらと一人で格闘。
・いっき。
・沼攻略。
・パネルをポンポン入れ替える作業をひたすら繰り返す。
・世間から十年遅れて5鍵卒業の準備にとりかかった。
・プラチナトロフィーにリーチ。
・守る強さを知った。……つもりになった。
・UFRAの頂点に立った。
・デスレ陥落の瞬間に感動し一時間繰り返し再生。
・ポジトロンライフルに関する調査。
・弟とケンカしながらその片手間にマッドギアの残党とかスカルクロスとかを三回ぐらい壊滅させた。


ここ一週間を振り返ると、こんなことやってました。
小説執筆も楽しみながらやってます。

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堆積していく知識の地層

久しぶりに自分語り。
……僕のカテゴリー内の記事ではこんなことばっかり書いていますが。軽くスルーして下さい。


最近、新しい作品を書くにあたって、その参考にと自分の思い描いている内容に近い雰囲気の作品を読み返しています。というのも、僕の文体は非常に「脆弱」で、新たに読んだ本の文章の影響がストレートに――恐らく他の人よりずっと――表れてしまうんですね。
小学生、中学生の頃に書いた作品に軽く目を通すとそれがはっきりとわかります。
(あれ、今よりずっと文章上手くね? というのがいくつあることか)

ずっとこれは悪いことだと受け止めていたのですが、最近、利点があることにも気付きました。

単純な話で、自分の作風を広げることができるのです。
例えば、推理小説を読んで、同じジャンルの作品を書いたとき、それは自分なりの「推理小説の文法」で書いています。その後にSF小説を読んで、このジャンルの作品を書けば、自分なりの「SF小説の文法」ができて、そこに「推理小説の文法」が入ることは、まずないのです。なぜなら前述のとおり、僕の文体は非常に「脆弱」であり、SF小説を読んだ時点で「推理小説の文法」は消え去ってしまっているからです。

自分のこの特性とも言える「文体の脆弱性」の本当の利点は、この先にあります。

消え去ったと思った「推理小説の文法」は完全には消えていないのです。
どういうことかといいますと、「SF小説の文法」が使われている間、「推理小説の文法」は一時的に引き出しの中で眠っている状態でしかなく、また推理小説を読めば以前の「推理小説の文法」で書けるのです。そしてその新しく読んだ推理小説の影響が以前の「推理小説の文法」と混ざり、新たな「推理小説の文法」が出来上がります。少しずつ進化していくのです。

自分の中に一つの「小説の文法」があって、それを磨き上げることによって「自分らしい作品」を作りだすことが一般なのでしょうが、僕にはそれができません。なら開き直って同一人物と思えない作品を書いてやろうじゃないか、なんていう妙な決意が作品作りのモチベーションになっています。


…………………………………………。

……でも、「SF小説の文法」も「推理小説の文法」も、最初から近い文体なんですけどね。

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・・・それを残す、一つの方法

応急処置

今日、何日かぶりにこのブログを訪れまして、何か新しい記事は更新されていないかなあ、と多少は期待していたわけですが、当然のようにその期待は裏切られて、こうして自分で記事を書いているのです。

このブログの最新記事が僕のリレー小説だったんですよね。これなんて羞恥プレイ。
恥ずかしさに耐えきれないあまりに自分で書いた記事で自分の書いたリレー小説を隠すという、これもまたある意味羞恥プレイですよ。リレー小説をトップに出すよりましなので書いてはいますが。

…………で、肝心のネタなんですが、



ないんですね、これが。



とりあえず大会の報告、といきたいところですが、諸事情ありまして、僕は大会に参加できなかったのです。
ええ。だから、書けないんですよ、結果意外なにも。

惣汰さんが詩の部門で優秀賞を受賞された、というのは高城さんからメールで報告をいただいたのですが、これもツイッターの方でいち早く発表があったので、ここで改めて書く必要もないんですね。


とりあえず退避。何か思いついたらこの記事、更新します。

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あとがき

最新号(97号)に僕のあとがきが掲載されないという小規模な事件が起きました。
早苗さんと洸さんも僕と同じ被害者です。

犯人は……ゲホゲホッ!


ということで、せっかくなのでここで新たにあとがきを書いてみたいと思います。







秋永准という者です。読みは「アキナガ ジュン」です。……いやさすがにここまで再現しなくてもいいか。

今回は世の紙不足を考慮して、作品は三題小説一本にしました。冗談です。
前号のあとがきで書いた三十ページ越え感動の超大作は次回掲載です。半分冗談です。

三題小説は短さの割に時間をかけて書き上げました。なにせタイムトラベルものですから、つじつまが合わなければいけないわけですが、まあ、つじつまを合わせるといっても、時間遡航によって生じる矛盾などの問題は人間が勝手に想像したルールに従って解決しているわけですから、本当につじつまを合わせるのなら「時間遡航は不可能である」としなければ、現代の科学とは合致しないのです。
どういうことかといいますと、この話の掲載前の未修正バージョンの合評は矛盾があるだのないだのでそこそこ議論になったのです。特に的となったのが「誤って自分を殺した主人公が行方不明になるタイミング」です。掲載した修正バージョンは「その後、行方不明となった」という表現にとどめ、具体的にいつ消えたかは書かなかったのですが、未修正バージョンは「一年後、行方不明となった」と、具体的な時間を書いていました。
読んでいただいた方に訊きます。「一年後、行方不明となった」のは、矛盾していると思いますか?







以上がブログ上での「あとがき」です。

あとがきの外で、次回作の大まかな構想の候補を少し書いておきます。
こうすると後の自分にプレッシャーをかけられるのです。

・学校祭の群像劇。
・電車の中に自分一人しかいない話。
・脳内でβ-エンドルフィン(脳内麻薬の一つ)なんかを異常に分泌させるウイルスを蔓延させて、世の中の麻薬需要を拡大させようと画策する集団に立ち向かう男の話。(これは書かなさそう)

最後のだけ具体的に書きました。というのも最後のは三つの中でも一番書かなさそうな話だからです。
二つ目のも、思いついたときはすげえ面白そうとか自分で思ったのですが、最新号(97号)で彩花さんがこのネタとちょいと被る小説を書いたので、次号に載せると新鮮味にかけそうで、書くかどうかは迷っています。
一番有力なのは一つ目です。「学校祭の群像劇」とだけ書かれてもなあ、という感じでしょうが、まだ中身が確定していないので、これは仕方ないのです。



……普通の内容の記事は、書きあげるのも速かったりします。

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北の大地なる札幌西高校の文芸部員がまったり管理するブログです。活動報告、雑談などなど混ざってます。
そのうちに誰かが文芸部にイノベーションを起こしてくれるような気がしないでもない。

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