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札幌西高校文芸部活動日誌

西高文芸部員が気のみ気のまま付ける活動記録。個性溢れる文章で日々の活動を記録していければいいのだが、果たしていつまで続くのやら……

   

7でやめよう、10までつくろう。

一本の小説を書くとします。
自分の中でその作品の完成度を10段階で表すとして、一体何段階で切り上げるのがいいのでしょうか。
そりゃあ10まで作った方がその作品は良くなるに決まっているわけですけれど、期限がある場合はそうもいかないわけでして。締め切りぎりぎりまで出来るだけの努力をして作品を磨き上げる、という選択肢を選ぶのが普通です。

ですが、最近、
「10まで作る力も必要だけれど、7ぐらいで切り上げて作品を作り続ける力も必要ではないか」。
こう考えたりもするようになったり。

作品作りというものは10に近づくほど時間がかかるものだと思っています。
0から7にもっていくのに一週間かかるとすると、7から10にもっていくのにも一週間かかるのです。
なら、7でやめて、また違う作品を0から7まで作る「質より量」の書き方をするのも、また自分の能力を高める方法の一つだと思ったのです。単純計算ですが、一週間で3上げるより、7上げた方がいい、みたいな。言い換えると、基礎トレーニングみたいに、細かいことを気にするより、積み重ねが重要、みたいな。


真面目なことを書くのは雨の日の僕の癖。
GWのど真ん中。イメージとかけ離れた春の雨雲をぼんやりと眺めながら、これまたぼんやり考えるのです。






…………。

……ああー、その、次号掲載予定の、この間書いた三題小説は10にする努力をしましたので。念のため。
だって7って要するに「手を抜いてたくさん作ろう」ってことですよ?
人に見せるのは10でなくては決まりが悪いじゃないですか。

だから結局10を作ろうとする僕です。うん、相変わらず最後がかっこ悪い記事に仕上がったぞ。

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昭和の日

 あれ、講習なのにどうしてこの時間に更新されてるの?
……はい、寝坊しましたー

今日は新歓です。かわいい素敵な後輩に感謝し祝う会です。それまでには学校に行きます。



いや、なんでもありません。

なんか相当無意味な記事を書いている気がしてきました。
そういうわけでおさらばしましょう。
杏でした。

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\^o^/

勉強する気が起きません\^o^/

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ぬーん

実はパソコンから記事書くの初めてです。パソコンから見るとこのブログってこんな感じなのね。

まず、先日はホントにお騒がせしました汗

惣汰と杏には言ったんだけど、実は4/23に自分の中では結構大きな出来事がありまして。
心機一転がんばるぞー

ってこれだけですけどw


3年生になると(受験において)要らない授業がないので、授業中に作品を練るという必殺技ができなくなったというね。困る。
じゃあ家で考える時間を増やせということなんだろうけど、家は家でやることたくさんあるしね。
ホント文芸部いじめにもほどがあると思います。

さて、GW近いですけどみなさんのご予定はいかがでしょうか。
俺はさっぱしないって言えばないしあるって言えばあるわけですが。
まだ17歳ってコトでこどもの日にはお祝いもらえるしね。わーい。

んでGWが終わると夏だー! 祭だー!
いや、ホントに楽しみ。受験とかどうでもいい(蹴
浴衣着てみたいです。着たコトないんで。
1年間ずっと夏だったら良いのにね。
って言うと杏に怒られるのでやめときます。

んじゃ、今日から1週間またがんばりますかー

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創作の原点

もう一週間も更新していないので、そろそろ記事を書かないとブログが寂れちゃいそうです……。
ブログはどんな内容であっても更新することに意義があると思います。というわけでとりあえず僕が更新です。お前何度目だよってツッコミは無しの方向で。そして例によって記事が長めですが、内容が面白くなくても広い寛容の心でもって読んでいただければと。


ところでこのタイトル、なんだか本とかでよくありそう、という域を超えて既に一つの言葉として世の中に浸透しているような気がします。


創作の原点。


うん、なんだか壮大すぎて、僕、分かんないや。
……となりそうな大きくて抽象的なテーマに見えますが、意外と(でもないか)身近なテーマであります。

例えば人がレム睡眠時によく見る「夢」も、見方によっては一つの「創作」です。夢を見る理由は諸説あり、どれも今のところはまだ仮説に過ぎないようですが、やはり夢を見る理由の一つは「自己の欲求を満たすこと」にあると僕は思います。ああなればいいな、こんなもの欲しいな、人間は煩悩が108あるそうですからそりゃあ無意識のうちに夢の一つも見るわけです。ちなみに僕は煩悩が1080はあることを自負していますが(するなよ)、ここ一年夢を見た記憶がほぼありません。夢を見ても忘れているだけだと思いますが、自分の脳がどれだけ物忘れしやすいのかが判り、割とショックを受けています。

そんなことはさておき。
つまりこんな前置きをして僕は何を言いたいのかといいますと、
僕の創作の原点は「自分が楽しめればそれでいい」、という考えにあります。(逆にそうじゃない人の方が少ない気も)。
文芸部に所属し、自分の作品が他人に読まれる以上、他人が読んでも面白い作品を作ろうという気持ちではいますが、結局のところ僕は「自分が楽しめればそれでいい」のです。まあ今は「他人を楽しませること」が「自分が楽しむこと」に繋がっているわけではありますが。

最初に小説を書いたのは、小学校中学年の頃。話は、家で遊ばれることのなくなった数体のぬいぐるみが生を受け、遊び相手がいないので夜の学校に忍び込んで学校見学をするというものでした。恥ずかしいのでこれ以上詳しく言えませんが、これは当時僕が一人でノートに書いて、一人で読んで楽しんでいた話です。寂しい奴ですねー…………じゃなくてっ、僕はここで創作の楽しさを知りました。それまでは学校で作文を書くことも絵を描くことも「誰かに(主に先生に)自分を見せる」ので嫌いだったのですが一人で小説を書いて「自分が楽しめればそれでいい」という創作に目覚めたことで、創作が好きになったのです。
小学校高学年の頃、僕は友達(友達Aとします)と昼休みに一行ずつ交代で小説を書いていました。めちゃくちゃになっても収拾がつくように、ギャグ路線にしよう、と内容を取り決めて書きました。毎日、何カ月もずっと書いていた記憶があります。二人で書いては、その内容の理不尽さに笑っていると、他の友達(友達Bとします)から見せてほしいと言われました。僕だけじゃなく、一緒に書いた友達Aも物語の内容で笑っていたことが自信となり、書いた作品をその友達Bに読ませると、その友達Bもけらけらと笑ってくれたのです。恐らく自分で書いた話を他人に見せることの面白さを、初めて感じた瞬間です。ここも最初は「自分が楽しめればそれでいい」から来ていました。
中学に入って、さすがは思春期、自分を見つめる話と可愛い女の子をヒロインもしくは主人公とする話ばかり書いていました。やはりこれも自分が楽しむためだけに書いていたのです。

と、ずっと自分が楽しむために小説を書いてきたわけです。当たり前といえば当たり前の話です。





…………で、だからどうしたって?

………………………………………………。



……ええと、その、これだけなのですが。書きたいこと。

…………僕は自分が楽しめる創作ならそれでいいんですよー、ってこと、だけ、なのですが……。

…………………………。

い、いやあほら、丁度4月だし?
自己紹介的な感じの記事書いて過去を振り返ってもいいのかなあ、なんて……。
……………………………………………………。

ぶ、ぶろぐはこうしんすることにいぎがあるんです…………………………よね…………?


………………………………………………………………。

…………………………………………。

…………………………。


書いてて楽しかったし、良しとしよう。

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・・・追記:オーディオコメンタリー

  

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札幌西高 文芸部
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非公開
自己紹介:
北の大地なる札幌西高校の文芸部員がまったり管理するブログです。活動報告、雑談などなど混ざってます。
そのうちに誰かが文芸部にイノベーションを起こしてくれるような気がしないでもない。

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