プロフィール
HN:
札幌西高 文芸部
性別:
非公開
自己紹介:
北の大地なる札幌西高校の文芸部員がまったり管理するブログです。活動報告、雑談などなど混ざってます。
そのうちに誰かが文芸部にイノベーションを起こしてくれるような気がしないでもない。
*コメントはお気軽に。ネチケットお願いします。
*リンクはフリー。相互リンク歓迎します。
そのうちに誰かが文芸部にイノベーションを起こしてくれるような気がしないでもない。
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最新コメント
[10/30 きさら(如月琴希)]
[09/29 照日晴太]
[07/23 通りすがり]
[07/05 秋永准]
[06/05 あきら]
最古記事
(12/21)
(12/22)
(12/22)
(12/24)
(12/25)
たまにはだらだら書いたっていいじゃないの。
そんなスタンスです。
こんにちは、秋永という者です。
自由な色で描いてみようかなというノリでタイトル付けました。
もう私物化(若干語弊あり)しつつあるこのブログ。
内容はできるだけ文芸部に関することに限って書いていましたが、更新頻度を落とすぐらいなら、適当に色々書いたっていいじゃないの、ということで更新します。
僕の近況。
・莫大な借金を抱えた執事になってお嬢様の世話中。
・ラダトーム周辺でこうもりやらおばけやらと一人で格闘。
・いっき。
・沼攻略。
・パネルをポンポン入れ替える作業をひたすら繰り返す。
・世間から十年遅れて5鍵卒業の準備にとりかかった。
・プラチナトロフィーにリーチ。
・守る強さを知った。……つもりになった。
・UFRAの頂点に立った。
・デスレ陥落の瞬間に感動し一時間繰り返し再生。
・ポジトロンライフルに関する調査。
・弟とケンカしながらその片手間にマッドギアの残党とかスカルクロスとかを三回ぐらい壊滅させた。
ここ一週間を振り返ると、こんなことやってました。
小説執筆も楽しみながらやってます。
そんなスタンスです。
こんにちは、秋永という者です。
自由な色で描いてみようかなというノリでタイトル付けました。
もう私物化(若干語弊あり)しつつあるこのブログ。
内容はできるだけ文芸部に関することに限って書いていましたが、更新頻度を落とすぐらいなら、適当に色々書いたっていいじゃないの、ということで更新します。
僕の近況。
・莫大な借金を抱えた執事になってお嬢様の世話中。
・ラダトーム周辺でこうもりやらおばけやらと一人で格闘。
・いっき。
・沼攻略。
・パネルをポンポン入れ替える作業をひたすら繰り返す。
・世間から十年遅れて5鍵卒業の準備にとりかかった。
・プラチナトロフィーにリーチ。
・守る強さを知った。……つもりになった。
・UFRAの頂点に立った。
・デスレ陥落の瞬間に感動し一時間繰り返し再生。
・ポジトロンライフルに関する調査。
・弟とケンカしながらその片手間にマッドギアの残党とかスカルクロスとかを三回ぐらい壊滅させた。
ここ一週間を振り返ると、こんなことやってました。
小説執筆も楽しみながらやってます。
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久しぶりに自分語り。
……僕のカテゴリー内の記事ではこんなことばっかり書いていますが。軽くスルーして下さい。
最近、新しい作品を書くにあたって、その参考にと自分の思い描いている内容に近い雰囲気の作品を読み返しています。というのも、僕の文体は非常に「脆弱」で、新たに読んだ本の文章の影響がストレートに――恐らく他の人よりずっと――表れてしまうんですね。
小学生、中学生の頃に書いた作品に軽く目を通すとそれがはっきりとわかります。
(あれ、今よりずっと文章上手くね? というのがいくつあることか)
ずっとこれは悪いことだと受け止めていたのですが、最近、利点があることにも気付きました。
単純な話で、自分の作風を広げることができるのです。
例えば、推理小説を読んで、同じジャンルの作品を書いたとき、それは自分なりの「推理小説の文法」で書いています。その後にSF小説を読んで、このジャンルの作品を書けば、自分なりの「SF小説の文法」ができて、そこに「推理小説の文法」が入ることは、まずないのです。なぜなら前述のとおり、僕の文体は非常に「脆弱」であり、SF小説を読んだ時点で「推理小説の文法」は消え去ってしまっているからです。
自分のこの特性とも言える「文体の脆弱性」の本当の利点は、この先にあります。
消え去ったと思った「推理小説の文法」は完全には消えていないのです。
どういうことかといいますと、「SF小説の文法」が使われている間、「推理小説の文法」は一時的に引き出しの中で眠っている状態でしかなく、また推理小説を読めば以前の「推理小説の文法」で書けるのです。そしてその新しく読んだ推理小説の影響が以前の「推理小説の文法」と混ざり、新たな「推理小説の文法」が出来上がります。少しずつ進化していくのです。
自分の中に一つの「小説の文法」があって、それを磨き上げることによって「自分らしい作品」を作りだすことが一般なのでしょうが、僕にはそれができません。なら開き直って同一人物と思えない作品を書いてやろうじゃないか、なんていう妙な決意が作品作りのモチベーションになっています。
…………………………………………。
……でも、「SF小説の文法」も「推理小説の文法」も、最初から近い文体なんですけどね。
……僕のカテゴリー内の記事ではこんなことばっかり書いていますが。軽くスルーして下さい。
最近、新しい作品を書くにあたって、その参考にと自分の思い描いている内容に近い雰囲気の作品を読み返しています。というのも、僕の文体は非常に「脆弱」で、新たに読んだ本の文章の影響がストレートに――恐らく他の人よりずっと――表れてしまうんですね。
小学生、中学生の頃に書いた作品に軽く目を通すとそれがはっきりとわかります。
(あれ、今よりずっと文章上手くね? というのがいくつあることか)
ずっとこれは悪いことだと受け止めていたのですが、最近、利点があることにも気付きました。
単純な話で、自分の作風を広げることができるのです。
例えば、推理小説を読んで、同じジャンルの作品を書いたとき、それは自分なりの「推理小説の文法」で書いています。その後にSF小説を読んで、このジャンルの作品を書けば、自分なりの「SF小説の文法」ができて、そこに「推理小説の文法」が入ることは、まずないのです。なぜなら前述のとおり、僕の文体は非常に「脆弱」であり、SF小説を読んだ時点で「推理小説の文法」は消え去ってしまっているからです。
自分のこの特性とも言える「文体の脆弱性」の本当の利点は、この先にあります。
消え去ったと思った「推理小説の文法」は完全には消えていないのです。
どういうことかといいますと、「SF小説の文法」が使われている間、「推理小説の文法」は一時的に引き出しの中で眠っている状態でしかなく、また推理小説を読めば以前の「推理小説の文法」で書けるのです。そしてその新しく読んだ推理小説の影響が以前の「推理小説の文法」と混ざり、新たな「推理小説の文法」が出来上がります。少しずつ進化していくのです。
自分の中に一つの「小説の文法」があって、それを磨き上げることによって「自分らしい作品」を作りだすことが一般なのでしょうが、僕にはそれができません。なら開き直って同一人物と思えない作品を書いてやろうじゃないか、なんていう妙な決意が作品作りのモチベーションになっています。
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……でも、「SF小説の文法」も「推理小説の文法」も、最初から近い文体なんですけどね。
今日、何日かぶりにこのブログを訪れまして、何か新しい記事は更新されていないかなあ、と多少は期待していたわけですが、当然のようにその期待は裏切られて、こうして自分で記事を書いているのです。
このブログの最新記事が僕のリレー小説だったんですよね。これなんて羞恥プレイ。
恥ずかしさに耐えきれないあまりに自分で書いた記事で自分の書いたリレー小説を隠すという、これもまたある意味羞恥プレイですよ。リレー小説をトップに出すよりましなので書いてはいますが。
…………で、肝心のネタなんですが、
ないんですね、これが。
とりあえず大会の報告、といきたいところですが、諸事情ありまして、僕は大会に参加できなかったのです。
ええ。だから、書けないんですよ、結果意外なにも。
惣汰さんが詩の部門で優秀賞を受賞された、というのは高城さんからメールで報告をいただいたのですが、これもツイッターの方でいち早く発表があったので、ここで改めて書く必要もないんですね。
とりあえず退避。何か思いついたらこの記事、更新します。
このブログの最新記事が僕のリレー小説だったんですよね。これなんて羞恥プレイ。
恥ずかしさに耐えきれないあまりに自分で書いた記事で自分の書いたリレー小説を隠すという、これもまたある意味羞恥プレイですよ。リレー小説をトップに出すよりましなので書いてはいますが。
…………で、肝心のネタなんですが、
ないんですね、これが。
とりあえず大会の報告、といきたいところですが、諸事情ありまして、僕は大会に参加できなかったのです。
ええ。だから、書けないんですよ、結果意外なにも。
惣汰さんが詩の部門で優秀賞を受賞された、というのは高城さんからメールで報告をいただいたのですが、これもツイッターの方でいち早く発表があったので、ここで改めて書く必要もないんですね。
とりあえず退避。何か思いついたらこの記事、更新します。
夜の帳はすっかり下ろされ、二階の自分の部屋の窓越しに見る夏の夜空にはいくらか星が浮かんでいた。
その夜空の下、向かいに広輝の家が見える。
星が綺麗、と素直に思えない自分にちょっとだけいら立って、握っているシャーペンに力が入る。広輝が気になって外を見たわけじゃなくて、ただ換気をするために窓を開けただけなのに、どうしてこんなにも気にかけてしまうのだろう。こんな、明白な答えを知っているのに自分に疑問を投げかける矛盾にまたいら立ちを感じる。
結局のところ、私は広輝を意識しているのだ。
「もーっ、集中できないー!」
誰に言うでもなく間抜けな声を上げて、シャーペンを机に放り、椅子に身体をあずけて頭をのけ反らせる。百八十度回転した自分の部屋は、やっぱり自分の部屋でしかない。課題から逃げるために無意味なことをやる癖がついてしまっているのだと実感する。少しは今日のうちにやっておこうと思ったけれど、やっぱり明日広輝に全部写させてもらおう。
ボブカットの髪が床に向かって垂れ下がる抵抗がなんとなく心地よくて、しばらくそのままぼうっとしていると、ふいに昨日のことを思い出してしまった。
夕日が射し、その場に流れる静謐な時間。
――胸の鼓動が速くなった。思い出すまいとすればするほど鮮明に頭の中に浮かんでくる景色。
それは、昨日の放課後のことだ。
「せっ、先輩! その、えっと」
放課後の数学の追試を終えて、広輝の姿をなんとなく探しながら昇降口に到着すると、こんな声が聞こえた。聞き流そうと思ったけれど、その声が直後に視界に入った広輝に対するものだと知り、どうしていいのか分からなくなった。声の主は一つ下の一年生。確か図書局の人だ。広輝も図書局に入っているから何度か見た記憶がある。
ぼんやりとした嫌な感覚をおぼえながら、さり気なく近づくと広輝がこちらに気付いた。
「七海、ごめん先に帰っててもらえる?」
いつもなら気に留めるものでもない言葉に、この日は違和感があった。
「う、うん……」
図書局の一年生を横目に学校を出て、正門を抜けて、学校前の車道の信号で立ち止まったときに、先におぼえた嫌な感情が急激に輪郭を確かなものにしはじめた。あまり図書室に行かない私でも、今年に入って広輝は図書室であの一年生の子とよく話しているのは知っている。
脈が速くなり、体温がわずかに上がるのを感じた。
振り返り、学校を見やる。
夕日に染まる白い校舎。茜色のフィルターがかかっただけで、そこにはいつもの風景があった……いや、
来た道を走った。何もないに決まっているんだ。
走って戻ってきた私を広輝が笑って、私もそれに苦笑いして、それで、それで、
「っ――」
なんなんだ私、バカみたい。確かに勉強はできないんだけれど、要領も悪いんだけれど、そうじゃなくて、
――いない。
昇降口に数分前までいた二人の姿がもうなかった。予感が現実のものになりつつあることに水の中にいるような息苦しさと恐怖を感じた。
帰ったのじゃない。多分二人は……。
学校を出て、校舎と体育館の間、普段なら誰も近づかない体育館裏に走った。こんなベタなことあるわけない、心の中で否定しながら。
草が生い茂った体育館裏は、思いの外明るかった。息を切らしながらゆっくりと歩く。草が時折、脚にあたり気持ち悪い。辺りを見回しても人影は見当たらない。ほっと胸をなで下ろし、自分の想像力にあきれながら奥の体育館の角までついたときに、予感は間違っていなかったことを確信せざるをえなくなった。
角を曲がった先に、二人がいた。
それを確認するが早いか、
「先輩、好きです」
なんてタイミングなんだ、と考えることもできなかった。ただ、うつむいた一年生がこちらに背を向けて肩を震わせていて、その向こうで広輝が黒ぶちの眼鏡の奥の目を見開いていて、私の頭の中はそんな映像がぐるぐるとループするだけで。
何分そうしていたのかは分からないけれど、あるタイミングで広輝がこちらに気付いた。
「七海っ!」
この声が聞こえたときにはもう走りだしていた。いい加減今日一日の授業で使った教科書類の重さに肩が痛くなりだしていたけれど、この瞬間だけは痛みを感じなかった。広輝が後ろから追いかけてきているかなんて分からない。とにかく走って、雑草を力いっぱい踏んで、正門を通って、赤に切り替わった直後の横断歩道を駆け抜けて、向こうから走ってきた自転車にぶつかりそうになって、それでも歩道を全力で走って、
「はぁっ……はぁっ……」
ようやく立ち止まり、膝に手をついた場所は、広輝の家の前だった。ここまで走った自分に驚いた。もう脚が命令を聞いてくれない。わが家まであと数メートル。その手前の家の表札の文字を見て、ついに熱いものが胸の奥からあふれ出た。
アスファルトに落ちたのは噴き出る汗だけじゃなかった。
「あーっ、もう!」
ここでようやく回想を断ち切ることができた。いつの間にか今の自分も全身が汗だくで気持ち悪い。一階に下りてちょっと前に沸かしたばかりのお風呂に入った。ちょっと熱めのお湯が逆に夏場はリラックスできる。
髪の先の水滴がお風呂のお湯に落ちた。波紋が広がり、やがて消える。
――昨日のちょうど今ごろ、広輝からメール来たんだっけ
「だから、もう、またそうやって思い出すー!」
なんなんだ、私は。お風呂のお湯を両手ですくって顔にかけた。けれど一度思い出すとやっぱり止められない。
『その、さっきはごめん。俺が謝ることじゃないのは分かっているんだけど、謝らせて。七海も見たと思うけど、一年生の竹中麻衣っていうんだ。あの子にはもう少し考えさせてくれって伝えておいた。』
昨日広輝から来たメールはそんな文章だった。その後はいつものようなやり取りがあっただけで、麻衣ちゃんのことに触れることはなかった。
この気持ちはどうすればいいんだ。
よくわからないもどかしさから勢いでお風呂から上がり、髪も中途半端な乾きのまま冷蔵庫に向かい、コップ一杯の牛乳を一気に飲み干した。
ほんと、どうしたらいいんだ。
こんな時は寝るにかぎる。明日どうなるかなんて知らないし、どうすればいいのかも知らない。明日は明日の私がなんとかしてくれるに決まっている。今日やろうと思った課題だって明日、広輝のを写せばそれで済む。
部屋に戻って電気を消してベッドに入り、おやすみなさい、と小さく呟いて目を閉じた。
隣の家の明かりが気になってなかなか寝付けなかった。

