札幌西高校文芸部活動日誌
西高文芸部員が気のみ気のまま付ける活動記録。個性溢れる文章で日々の活動を記録していければいいのだが、果たしていつまで続くのやら……
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文学道場
さて、テストが返ってき始めて
絶望の淵に立たされている玖狼です(^^)/
今日は遅ればせながらも8月1、2、3日に参加してきた
文学道場の軽いレポート書きます(*^_^*)
中島公園の敷地内にある文学館にて行われたこの講習には
あの「東京バンドワゴン」シリーズでおなじみの
小路幸也さんが講師としていらしてました。
……と、いっても玖狼はこの作家さんをまったく知らず
あまり感激もないまま一日目を迎えました 笑
三日間で一つの作品の構成を作り上げ、
その後各自で完成させて提出、という形だったのですが
玖狼は前々からチャレンジしたかった動物のでてくるファンタジー
の物語を完成させようと、軽く構成を考えていきました。
小路さんのアドバイスは
「ファンタジーはたとえ小説に出てこない些細なことでも
細かく設定しなさい」
だからファンタジーは難しいけれど奥が深い、と
おっしゃっていました。
二日目、玖狼は勇気を振り絞ってふりしぼって
己の短編小説を先生に見ていただきました。
(そんなことやってる人は参加者11人中、玖狼だけでした♪)
皆様ご存知だと嬉しいのですが、いつかの部誌に
掲載しました「Human Clone」というSFの感想は
「本格SFの設定かと思ったのに、恋愛要素が強すぎて
ライトノベルみたい」
でした。
こんなことで玖狼はめげません!
さらにいじめられようともう一つの作品
(札幌市文芸大会に提出し、ぼろくその審査をうけた小説)
のコメントは
「場面設定が非現実すぎ。でも話の流れとしてはおかしくないし、
キーアイテムの使い方もうまいよ。でもやっぱり非現実的すぎ」
うっはーキターーー(^◇^)ーーーー!!
非現実!
この物語「口遊む歌に思い出を」は
大幅に改訂して次回の部誌に掲載予定です 笑
三日目、物語を書くときの文体について
アドバイスをうけました。
一人称は主人公目線、
三人称はいわゆる神様目線です。
もっと複雑なんだそうですがそこは置いときましょう(^^)/
私は一人称のほうが慣れている、と先生に言われました。
ファンタジーは大体三人称で書かれているのに……
だからこの講習で作り上げた小説「Loup Maudire」 は少し
異質な書き方をしていますw
そんなこんなで終わった文学道場。
「物語を作るときは読者にかならず「なるほど」とおもわせる設定を作りなさい。
そうすればどんな設定でもおかしな小説にはならないから」
という小路先生の言葉を胸に、玖狼は今後もがんばります!
長くなりましたが、レポートを終わります*
「口遊む歌に思い出を」「Loup Maudire」
もよろしくお願いいたします(^^)/
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COMMENT
無題
隣町小樽で、後志唯一の文芸部に所属しているものです。
我が部は今「文芸部として」危機的状況にあります。笑。(笑えない)
来月の全道大会で、お会いすることがあればぜひ色々とお話をしてもらえたらなと思っています。
突然の長文コメントごめんなさい!
返信頂けると幸いです、
non title
西高の文芸部は今年はだいぶ栄えております 笑
全道大会、ぜひお会いしたいです!
ちなみに、私は部誌の分科会に参加しています(^^)
西高の文芸部はおもしろい方々ばかりなので、
ぜひお声かけください*
No Title
今年度は小路さんがいらしたんですね……!いいなぁ(´∀`*)
大会は、講師の方はもちろん他校との交流の中で学ぶことが多いですよね。
次の文芸部誌も機会があればもらいに行きたいなぁと思っているので、頑張ってくださいね!
Re:No Title
文学道場に参加していたのは高校一年生が最年長でした…
来年の参加を迷っているところです(+_+)
ですが、やはりプロの方のアドバイスは
的確で具体的なものでした。
全道にあがれた作品はありませんでしたが、
来年こそは個人作品で全道出場できるよう日々努力します!
合評、またいらしてくださいね(^^)
お待ちしております*
一年・玖狼